グーグルのE・シュミット氏とMSのC・マンディ氏、オバマ政権の科学技術諮問委員会メンバーに

文:Stephen Shankland(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2009年04月28日 09時58分

 Googleの最高経営責任者(CEO)であるEric Schmidt氏とMicrosoftの最高研究戦略責任者(CRSO)であるCraig Mundie氏を、Barack Obama米大統領は米国時間4月27日、大統領科学技術諮問委員会(President's Council of Advisors on Science and Technology:PCAST)のメンバーとして指名した。

 同委員会の共同議長は、科学技術担当大統領補佐官および大統領府科学技術政策局(Office of Science and Technology Policy:OSTP)ディレクターであるJohn Holdren氏、ヒトゲノムプロジェクト(Human Genome Project)リーダーでありマサチューセッツ工科大学(MIT)およびハーバード大学の研究所であるBroad InstituteのディレクターであるEric Lander氏、メモリアルスローンケタリング癌センターCEOで米国立衛生研究所元所長であるHarold Varmus氏となっている。

 Schmidt氏はObama陣営とすでに親密な関係を築いている。同氏はObama氏の大統領選挙戦でアドバイザーを務め、同氏の選挙運動に参加した。現在は、Transition Economic Advisory Boardのメンバーである。

 これと関連するニュースとして、Obama大統領は27日、米国科学アカデミーでの講演で、米国の国内総生産(GDP)の3%を研究開発に費やす考えであることを明らかにした。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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