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成果アップの期待に応える!「伸びシロのツボ」発見のヒント - (page 3)

上岡倫彦(ビービット)2009年04月28日 08時00分
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「伸びシロのツボ」をユーザー視点で発見する

 「伸びシロのツボ」は果たしてどこにあるのか。ユーザーのサイト上での行動を丁寧に見ていくと、そのツボが見えてきます。

 そのツボで効果的な施策を打つと、ユーザーを上手くビジネスゴールに誘導できる可能性が大きく広がるのですが、具体的には、

  1. ユーザーがふと立ち止まる場所(注目する場所、判断する場所、悩む場所)
  2. ユーザーがさっと流してしまう場所(あるいは気がつかない場所)

 のうち、「ユーザーがふと立ち止まる場所」が伸びシロのツボにあたります。ユーザーがふと立ち止まり、その場所でタイミングよく、ユーザーニーズに合致した提案ができると、ユーザーは思いのほかスムーズにビジネスゴールに進んでくれるのです。

 言われてみると、当たり前でしょうか。しかし、この場所に工数を集中して施策を打つことはなかなか難しいものです。

 なぜなら、ウェブサイトは目の前にユーザーが見えないチャネルであるため、ユーザーの立ち振る舞いに対するリアルなフィードバックがなく、「ユーザーはこのようなものだろう」という思い込みでサイトを作りがちだからです。

 しかし、この思い込みで作られるサイトでは往々にしてユーザーの行動パターンに沿った提案ができておらず、多くの工数を掛けたとしても結果を残すことができないのです。

「伸びシロのツボ」の具体例

 では、「ユーザーがふと立ち止まる場所」とはどういうところでしょうか?これも大きく2つに分けてご説明をしていきましょう。

 まず、

 「自然とユーザーが立ち止まりやすい場所」

 というものがあります。具体的には、以下の場所などが該当します。

自然とユーザーが立ち止まりやすい場所

 多くの場合では、この場所に何を置き、何を提案するか、またどれだけわかりやすく説明するか、でサイトの成果が大きく変わります。ユーザーニーズに沿った提案・説明ができれば(※)、一定の意向を持ったユーザーはスムーズにビジネスゴールに向かって行ってくれますし、逆にユーザーニーズを外した提案しか出来なければ、そのロスは極めて大きいといえるでしょう。

 (※注)この部分について、「提案・説明を追加(または改良)する」、というイメージをもたれる方が多いかもしれませんが、弊社がコンサルティングを行っている現場では、逆に、冗長な提案・説明を省いたり簡略化する、という対応の方が良いページも見かけます。

 追加・改良には工数が掛かることも多いでしょうが、省いたり簡略化するのであればそこまで時間は掛からない、ということもあるかと思いますので、冗長な説明・提案になっているところがないか、という視点でもサイトを確認をしてみてはいかがでしょうか?

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