デルは4月23日、「Inspiron(インスパイロン)」シリーズのデスクトップPCにおいて、8色のカラーバリエーションを用意したミニタワー「Inspiron 545」とスリムタワー「Inspiron 545s」の2機種を発表した。同社のオンラインストアおよび全国家電量販店にて、24日に販売を開始する。価格はInspiron 545が5万4980円から、Inspiron 545sが6万9980円からとなる。
Inspiron 545とInspiron 545sは、デスクトップPCでありながら、筐体の前面パネルに、ピアノブラックとピュアホワイト、トゥルーブルー、フォーミュラレッド、タンジェリンオレンジ、スプリンググリーン、プラムパープル、フラミンゴピンクの8色からから選べるカラーバリエーションを揃えた。
19種類のメディアに対応したメディアカードリーダーやワイヤレスLAN、IEEE1394など、豊富な拡張機能を搭載した。
CPUは、インテル Pentiumプロセッサから先進のインテル Core 2 Duo プロセッサまで、用途に応じて選択できる。グラフィックは、チップセット内蔵のインテル GMA 3100のほか、高性能なATI Radeon HD 3450 256MバイトやATI Radeon HD 3650 256Mバイト(Inspiron 545のみ)を追加可能だ。
OSには32ビット版および64ビット版のWindows Vistaのほか、ダウングレードによるWindows XP Professionalから選択可能。Windows Vista 64ビット版選択時には、32ビット版のメモリ容量制限から開放され、最大8Gバイトまで増設できる。
光学ドライブとして、DVDスーパーマルチドライブに加え、Blu-ray Disc再生に対応したBlu-rayコンボドライブ、高画質コンテンツが録画可能なBlu-ray Discドライブまで、ニーズにあわせて選択できる。また、Inspiron 545では、光学ドライブを2機同時に搭載可能だ。
HDDは、Inspiron 545sは最大750Gバイトまで、Inspiron 545は2つのHDDベイにより最大2Tバイトまで拡張できる。さらにInspiron 545では、オプションで地上デジタル対応の内蔵TVチューナーカードを搭載可能とした。
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