パイオニア、マルチミュージックレシーバー「PDX-Z10」--SACDからiPodまでを網羅

エースラッシュ2009年04月16日 19時39分

 パイオニアは4月16日、iPodやインターネットラジオなど多彩な音楽メディアが1台で楽しめるマルチミュージックレシーバー「PDX-Z10」を、5月下旬に発売すると発表した。

 PDX-Z10は、SACD/CDやFMラジオなどに加え、iPodやインターネットラジオを含む多彩な音楽メディアが1台で楽しめるマルチミュージックレシーバーだ。ネットワーク接続によりPC内の音楽ライブラリーやインターネットラジオ放送を楽しめる「Home Media Gallery」機能に加えて、iPodデジタル入力対応のUSB入力端子を装備している。

 音質面では、新開発のPWM(Pulse Width Modulation)プロセッサで高純度な信号再生が可能な「フルデジタルアンプ」、切れの良いサウンドを実現する「パラレルBTLアンプ構造」、音質低下の原因となるジッターを低減する「サンプリングレートコンバーター」、圧縮音源も高音質で再生する「アドバンスド・サウンドレトリバー」などを搭載。非圧縮音源だけでなく、MP3やWMAをはじめとする圧縮音源もフォーマットにかかわらず高品位再生が可能だという。

 本体サイズは高さ93mm×幅386mm×奥行き350mm、重量は5.5kgで、実用最大出力は50W+50W。価格は15万円となっている。なお、本体と同時にBluetoothアダプタ「AS-BT100」も発売予定。Bluetooth対応の携帯電話やPCなどから音楽ファイルを転送して聞くこともできる。

「PDX-Z10」(左)、「AS-BT100」(右) 「PDX-Z10」(左)、「AS-BT100」(右)

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