V-Maxは、グローバルメモリを1024Gバイトまで拡張可能でフロントエンドおよびバックエンド接続の数は、V-Maxの前のハイエンドストレージキャビネットである「DMX-4」の2倍となっている。V-Maxの基本構造は、サポート可能なストレージ容量以外はDMX-4からほとんど変わっていない。DMX-4と同様、V-Maxも48台のディスクドライブを備え、2400台まで拡張可能だが、各ディスクドライブの容量が増えている。
EMCによると、V-Maxの中核には、Intel製クアッドコア2.3GHzプロセッサを備えた「V-Max Engine」が搭載され、最大128Gバイトのメモリ、最大ホスト数とドライブチャンネル接続数は各16となっている
1つのアレイには、1〜8基のV-Max Engineと最大1テラバイトのミラードメモリを搭載可能。さらにメインフレームやオープンシステムに適した128個のホストポートと、フラッシュ、Fibre Channel、SATAドライブ向けの128個のバックプレーンコネクタを備える。
V-Maxはエントリレベルの場合、1台に48〜360台のディスク(ドライブを追加した場合)を搭載可能で、さらにFICON、Fibre Channel、iSCSI、Gigabit Ethernet接続や最大128Gバイトのメインメモリを備える。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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