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「もったいない!」食べ残しの持ち帰り、定着するかも?

アイシェア rTYPE リサーチ2009年04月13日 10時44分
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 食品の廃棄量の多さで世界有数といわれる日本。捨てる食品を減らす取り組みのひとつとして行われているのが、食べ残した料理の持ち帰りである。繰り返し使える持ち帰り専用容器「ドギーバッグ」も販売されているが、実際のところ消費者の意識はどうなのだろうか。

 20代〜40代のネットユーザー339名の回答を集計した。回答者のエコグッズ所有率(エコバッグ・マイはし・マイボトルのうち1つ以上所有)は68.7%。

 飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰ったことが「ある」とした人は全体の47.2%。女性、30代、エコグッズ所有者では55%前後と特に多い。可能であれば飲食店で食べ切れなかった分を持ち帰りたいかと聞くと、「持ち帰りたい」が37.5%、「どちらかといえば持ち帰りたい」が36.6%で、合わせると 4人に3人が肯定的という結果に。こちらも女性、30代、エコグッズ所有者で割合が高く、80%を超えていた。

 欧米などで食べ切れなかった分の持ち帰りが一般的であることを伝えた上で、「食べ切れなかった分の持ち帰りについてどう思うか」聞いたところ、62.5%が「賛成」と回答。「どちらかというと賛成」も26.3%おり、合わせると全体の88.8%が「賛成派」だった。特に女性では91.9%、30代とエコグッズ所有者では実に95%近くにのぼり、「反対派」は少数にとどまった。

 賛成・反対の理由を自由に記述してもらったところ、「賛成派」では「もったいない」「食べ物を無駄にしたくない」との記述が圧倒的に多かった。

 一方、「反対派」の理由としては「衛生面が気になる」との記述が多数を占めたが、中には「その場で食べきるのがマナー」「持ち帰りでは料理が冷めてしまい、本来の味ではないから」などの意見もあり、おいしい料理を提供する飲食店への敬意もうかがえた。

 「ドギーバッグ」の存在について「知っている」と答えたのは26.0%。女性では34.2%と高めだが、まだ十分に認知されているとはいえず、すでに持っている人はわずか1名にとどまった。

 残る338名に市販品のサイトを見せて「ドギーバッグ」が欲しいか聞くと、「欲しい(12.4%)」と「少し欲しい(47.6%)」を合わせた60.1%が所有に肯定的。ここでも女性と30代、エコグッズ所有者の票が高く、関心の高さが見えた。

 「持ち帰り」の「賛成派」が多いことも合わせて見ると、今後、ドギーバッグの認知度と所有率が高まれば、外食時に残り物を気軽に持ち帰る人が増えていきそうである。その中心は、女性・30代・エコグッズ所持者になるのかもしれない。

食べ切れなかった分の持ち帰りについてどう思うか

 調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。

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