Diggは同社サイトの検索エンジンを刷新した。ユーザーによるフィルタリングが容易になった全く新しい検索結果ページを提供する。ワードやフレーズが同サイトにどの程度現れたのかを、2006年までさかのぼって新しい視覚的な内訳を表示するほか、マッチしたストーリーが前日、前週、前月にどれだけ投稿されたのかを示す仕組みになっている。
メディアの種類やソースで分類する選択肢は依然として提供されているが、ストーリーが受け取った「diggs」の数でフィルタリングする方法が新しく提供されている。例えば、1000以上のdiggsがついたすべてのCNET記事を探している場合、残りの検索結果から該当する記事だけを選別することができる。これまで、こうする唯一の方法は、diggsの多い順にソートして調べていくしかなかった。検索結果が膨大になるサイトやフレーズでは、これは骨の折れる作業だった。
検索では現在、フロントページにヒットしたストーリーや最新のストーリーなどの検索結果だけを表示することを可能にするキーボードショートカットがパワーユーザー向けに提供されている。ユーザーはまた、完全一致する検索結果だけを表示することのできる引用符を使った検索や、「-term」コマンドを使用することで検索から特定のワードを除外することができる。
同社はまた米国時間4月9日に入ってから、DiggBarによりすでにDigg.comへのトラフィックが20%押し上げられていることを発表した。これは、友人から送られてきた短縮されたDiggリンクを訪問したのに後に、ユーザーが同サイトへ戻ってくることが要因である可能性が高い。同社は、これによりユーザー登録やサイト投稿が増加しているかについてはコメントしなかった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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