セマンティック技術を活用したソフトを開発しているメタデータは4月8日、ブラウザ上の文章をドラッグすると、自動的に文章を解析して予定をGoogle Calendarに登録するサービス「Mextクリッパー」の提供を開始した。Internet Explorer 8(IE8)のアクセラレータとして提供する。
選択した文章を解析し、書かれた時間や場所、内容などの5W1Hを抽出して、Google Calendarの「タイトル」「日時」「場所」などに自動的に振り分ける。ユーザーは内容を確認した上でGoogle Calendarの「保存」ボタンを押すと、予定が登録される仕組みになっている。
また、IE8を使っていない人に向けて、同様の機能が利用できるサイト「スケジュールぽすと」も開設した。用意されたフォームに文章を入れ、「予定を登録/情報クリップ!」というボタンを押すと、Mextクリッパーと同様、Google Calendarにスケジュールが登録される。
今後はIE7やOpera、Safari、Chromeなどに対応したブックマークレット版を開発する予定。また、Google Calendar以外のサービスにも対応する計画だ。グループウェアなど、社内情報システムのカレンダーやスケジューラについては、対応版を有料で提供するとしている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」