Gmailに、同サービスの検索ツールをカスタマイズする新たなGmail Labsアドオンが加わった(4月に入ってこれで5回目となる)。このアドオンは、ユーザーが検索語の入力を開始すると、連絡先や修飾子の検索候補を表示する。つまり、ある人からのメッセージを検索すると、新規のメッセージを作成している時と同様に、ユーザーが検索しようとしている人物の候補を自動的に表示し始める。
また、このシステムの素晴らしい点は、Gmailの検索演算子を利用する上で役立つ点だ。メッセージを受信したと思われる日時や添付されていたメディアの種類(ビデオ、写真など)を入力することもできるし、単にファイル名で検索することも可能だ。検索中は、常に修飾子の候補が表示されるので、ユーザーは正確な用語や、セミコロンや括弧をどこに付けるかなどを記憶しておく必要はない。
これらのオプションの多くは、Gmailの詳細検索ツールでも利用可能だが、このアドオンは、Gmailサービスで何をしていても常に利用可能なメインの検索バーに全ての検索機能を盛り込んでいる点で筆者は気に入っている。この新アドオンは、Gmail Labsアドオンページの一番下の方にある。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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