インテックは、企業内のさまざまなシステムのID情報を一元管理するID管理ソリューション「結人(ゆいと)」および「束人(そくと)」に、ログの統合管理をするオプション製品「ログオプション」を追加し、4月1日より販売する。
結人は、異なる種類のディレクトリシステムやリレーショナルデータベース(RDB)などが保持するさまざまなデータ形式の差異を吸収し、システム間でデータ同期ができるようにするシステム。束人は、結人の機能に加えて、幅広いID情報のライフサイクル管理ができ、必要な申請、承認フローを設定できるシステムだ。
ログオプションは、IT全般統制やコンプライアンス対応のために開発されたもの。結人や束人のシステムログを横断して検索し、「いつ、誰が、どのようなID情報を登録、変更、削除したのか」が確認できる。また、監査に対応可能なログの統計情報をグラフや表形式で表示し、PDFファイルへの出力や印刷もできる。1秒あたり1500万レコードのログを高速検索でき、ログの自動暗号化や圧縮保存による長期保管も可能だという。
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