レイディーバグは25日、おサイフケータイを対象としたマーケティングシステム「タッチスイート」のOEM販売を開始した。店舗やイベントを運営する事業者を対象に、専用端末とシステムを提供。事業者は、独自のブランドでサービスを展開できる。
タッチスイートの専用端末を店頭やイベント会場に設置すれば、利用者はおサイフケータイをこの専用端末にタッチするだけでポイントサービスの利用を開始することができる。アプリのダウンロードは不要で、利用者の負担が少ないのが特徴だ。登録後のおサイフケータイは、そのままポイントカードとして利用でき、専用端末にタッチするたびに規定のポイントが加算される。
事業者は、登録者に対しクーポンメールを発送したり、端末にタッチすることで利用できる抽選ゲームやスタンプラリーを実施することができる。また、モバイルサイトを構築するCMS機能も用意されている。クーポンの使用履歴はサーバで保存されているため、どの利用者が、いつ、どの端末にタッチしたかを確認できる。これを不正利用対策にも活用できるほか、行動履歴に応じて販促などを行なうことができる。
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