AT&Tは、同社が今週から2年契約なしのiPhoneの提供を開始するとの報道が事実であることを認めた。
Associated Press(AP)によると、AT&Tの関係者は米国時間3月19日、The Boy Genius Reportが18日に最初に報じた通り、AT&Tは26日から新たに2年契約を結ぶ必要がないiPhone 3Gを599ドル(8Gバイトモデル)と699ドル(16Gバイトモデル)で販売する計画であることを認めたという。しかし、1つ問題がある。それは、iPhoneは今後もAT&Tのネットワークに拘束されるということだ。
iPhoneを使用するには標準的なAT&T iPhoneアカウントが必要だ。しかし、理論的には、iPhoneをアクティベートした翌日にアカウントをキャンセルすれば、アクティベーション料金と1カ月分のサービス料だけ支払えばよく、2年分のサービス料を支払う必要はない。しかしその場合、Wi-Fiネットワーク上でしかiPhoneを利用できず、他のネットワークで利用するにはロック解除しか方法はない。
Apple関係者に同社の小売店でも同様のサービスを提供するのか問い合わせたが、即答は得られなかった。この点については、APも確認は取れていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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