スパイスボックスはコミュニケーション・デザイナーの河野武氏とともに、関心のあるページをメールで共有できるサービス「clipmail」を公開した。
このサービスは、河野氏の運営するブログ「smashmedia」のエントリー「こんなソーシャルブックマーク(的なサービス)がほしい」に書かれたエントリーから生まれたもの。
「仕事柄いろいろな人に“参考までに”という形でURLをメールで送っていました。その度にメールソフトを起動して、引用したい部分をコピーアンドペーストして、コメントを付け加えて何人かのあて先を指定する。そんな作業を1日に多い時には何十回もしていたのです」。
そう話す河野氏が「自分の作業を楽に、ついでに誰かの役に立てればいい」として書いたエントリーが、スパイスボックスのラボ部門「スパイスボックスラボラボラトリ(スパイスボックス・ラボ)」のスタッフの目に止まり、そのままコメント欄を通じて共同開発の話が進んだのだという。
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