マイクロソフト、ウェブ翻訳ウィジェットをリリース

文:Ina Fried(CNET News.com) 翻訳校正:緒方亮、長谷睦2009年03月19日 10時16分

 ラスベガス発--Microsoftの研究部門は米国時間3月18日、現在閲覧しているページを移らずに他言語へのページ翻訳が可能なサイトを構築する、ウェブ開発者向けツールを発表した。

 同社によると、この「Microsoft Translator」ウィジェットの技術プレビュー版はダウンロード提供を開始しており、開発者はこれを利用することで、さまざまな言語へウェブページを翻訳するプルダウンメニューを設置できるという。

 このウィジェットの最大の利点は、ユーザーが閲覧中のサイトを去ることなくページを翻訳できるところだ。これに対し他の手法では、ユーザーは翻訳の際に別のサイトに移らなくてはいけない。

 Microsoftはこの翻訳ウィジェットを、20日までラスベガスで開催中の「MIX09」で発表した。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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