独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は3月16日、「2009年度中小企業経営革新ベンチャー支援事業」の公募を開始した。
中小企業経営革新ベンチャー支援事業は、国際競争に打ち勝つ新たなビジネスモデルを創出し、ソフトウェア分野の活性化や中小企業の生産性向上を実現することで日本経済の発展に貢献することを目的としたもの。具体的には経済産業省が実施する「中小企業向けSaaS活用基盤整備事業 」と連携。SaaS型の新しいビジネスモデルや、技術を活用して事業化を目指す中小ITベンチャー企業を発掘し、開発や事業化支援を行う。
公募期間は、3月16日より4月28日17時まで。応募条件は資本金3億円以下であるか従業員数300人以下であること、大企業が発行済み株式総数の2分の1以上を保有していないこと、設立から10年未満であること、未上場であること、優れた技術シーズやソフトウェアを所有しておりASP/SaaS型での事業化を行うことなどとなっている。
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