NTTデータイントラマートは3月11日、日立ソフトウェアエンジニアリングが開発した社内専用ウェブメールシステム「IM-社内便」をOEM製品として提供開始した。社内ユーザーのみを宛先とするメールシステムのため、外部へのメール誤送信による情報漏洩のリスクを減らせるという。
IM-社内便は、メールサーバを使用せずに社内専用メールが送信できるというもの。社外メールと分離するため、誤って外部に情報漏洩する心配なく、社内の連絡手段として利用できるという。また、社内ユーザー名を宛先として使用するため、メールアドレスを管理する必要がない。
NTTデータイントラマートが提供するビジネスシステム構築基盤製品「intra-mart」上で稼動させる。このため、intra-martが持つワークフロー、ポータル、グループウェア、文書管理などへの拡張が可能という。価格は50ライセンスで31万5000円(税込み)となっている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス