また顔の両側にはSOSボタンがある。これを押すと指定された電話番号に緊急SMSを送信できる。この登録も電話番号の登録のように、ほかのケータイからコマンド操作で行える。さらに4つの短縮ボタンそれぞれを長押しするとSMSを送る機能も備えており、合計で5つの発信先にSMS送信が可能になっている。普段子供が利用する分にはこれでも十分だろう。ちなみに着信はあらゆるケータイから可能だ。
またほかのケータイから*0000*40*クマケータイの番号#と発信すると、クマケータイが自動的に着信。その場の音声をリモートで聞くことができる。たとえば子供から連絡がないときに両親がこのコマンドを使って様子を伺う、なんてこともできちゃうわけである。
トンデモケータイというにはやや真面目できちんとした製品だが、ここまで子供に特化したデザイン&しっかりした作りは台湾ならではのトンデモ魂が込められた製品と言えるのではないだろうか。かわいいだけじゃなくマニュアルやポーチまでも子供が喜ぶ製品を作りあげたメーカーの姿勢には拍手を送りたいものだ。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦