ITベンチャー企業を中心に支援事業を行うアーキタイプは3月18日、中国アリババグループのアリペイドットコム(アリペイ)が提供する決済サービス「Alipay(アリペイ国際決済)」の導入支援サービスを開始すると発表した。
Alipayは1日の取引高が約7億1000万人民元(82億円)、取引件数330万件を誇るオンライン決済サービス。会員数は現在1億3000万人以上。中国のインターネット人口が現在2億5300万人(CNNIC調べ)ということから、国内のネットユーザーの半分以上が会員という計算になる。
アリペイはもともとアリババグループのネットオークション「タオバオ」向けの決済サービスとして2003年にサービスを開始。2004年には分社化し、現在ではタオバオをはじめとして、中国国内のシェア約60%を占めるサービスとなっている。同社の国際決済サービスを利用すれば、日本円など海外通貨で販売されている商品に対して、人民元での支払いが可能になる。手数料は取引金額の3%。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
パナソニックのV2H蓄電システムで創る
エコなのに快適な未来の住宅環境
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
企業や自治体、教育機関で再び注目を集める
身近なメタバース活用を実現する