ディバータ、IPAのベンチャー支援事業にも選ばれた「RCMS」の正式版を提供開始 - (page 2)

岩本有平(編集部)2009年03月09日 20時21分

 例えば、店舗情報や地図、写真などを入れたグルメ情報のブログを作成していた場合、それらの情報をデータベースに蓄積することで、店舗ごとの情報を集約したサイトを作成する、ということが可能になる。

 同製品は独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の2008年度中小企業経営革新ベンチャー支援事業にも採択されており、2008年11月に機能の一部を切り出した形で、飲食店舗向けのウェブサイト作成サービス「ぐるぺ」を提供している。

 RCMSは今後、個人やビギナー向けにベータ版をSaaS形式で無償提供し、仕様のブラッシュアップを図る一方、安定性の高い正式版を中小企業を中心としたターゲットに対して有料で提供していく。あわせてぐるぺ同様に業界特化型のサービスも展開するという。そのほかにも、大規模サイトなどに向けてサーバインストールプランを用意する。

 価格は以下のとおり。

  • SaaS(法人) 初期費用:4万円 月額:1万円
  • SaaS(法人以外) 初期費用:2万円 月額:5000円
  • サーバインストール 初期ライセンス:120万円 年間サポート:25万円

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]