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警察庁、携帯電話・IP電話の「110番」通報位置情報システム拡大へ

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 警察庁は2月19日、2007年4月1日から導入している携帯電話、IP電話からの110番通報における位置情報通知システムの運用状況を発表した。

 同システムは、第3世代携帯電話および固定電話と同様の市外局番を使用している「0AB〜J」IP電話が対象。携帯電話は電波到達基地局の住所地などから算出される位置情報、またはGPS対応機種による測位情報が、IP電話は契約者の住所・氏名が位置情報として通知される仕組み。

 「184」を付加して110番通報した場合には、発信番号と同様に位置情報についても非通知となる。ただし通報内容から人命救出など、危険が切迫していると認められた際には、警察の判断で位置情報が取得される場合もあるという。

 現在システムが運用されているのは、東京都(島しょ部の一部を除く)、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、神奈川県の首都圏6都県と大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、三重県の近畿5府県。さらに北海道(札幌方面、函館方面、北見方面)、宮城県、新潟県、長野県、愛知県、岐阜県、岡山県、広島県、福岡県、大分県、沖縄県で導入されている。今後は、2009年4月に青森県、石川県など10県での運用を新たに開始し、2010年4月までに静岡県と宮崎県を除く全都道府県に拡大する。

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