不況を反映? 不平不満を投稿するサイトに集う人たち

「早く帰れない」「給料が減ってる」「遅刻して怒られた」といった不平や“ヘコみ”を打ちあけるサイトの利用者が昨年後半から増加している。

2008年9月18日から136日間にかけ開催された日本労働組合総連合会(連合)の全日本ご不満放出選手権「booing.jp」では15万件の不満が投稿されたほか、57万超の訪問者を記録した。

投稿された不満は「仕事上」のものが4割とトップ。ワーキングプアやリストラといった内容が多く、中には「業績不振で会社が倒産した」「派遣です。先日首を切られました」など深刻で生なましい投稿もあったという。

また一方で、2008年9月1日にオープンした「リグレト」のでは「ヘコんだ話」の投稿が2月9日現在、19万件を突破した。

リグレトのスクリーンショット リグレトのスクリーンショット。ヘコんだ話やその慰めコメントなど、投稿数の合計は100万件以上

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