アマゾン・ドットコム、ゲームダウンロードサービスに参入

文:Josh Lowensohn(CNET News.com) 翻訳校正:編集部 2009年02月04日 11時48分

 Amazon.comは米国時間2月3日、ゲームダウンロードサービスを開始した。新しいオンラインサービスでは、物理メディアのやりとりを介在させない形で600以上のカジュアルタイトルが提供される。Amazonによれば、ローンチ時のタイトルはすべて6.99ドルか9.99ドルで販売され、古いタイトルほど安い価格設定になっているという。現在は1週間のキャンペーンも実施中で、ゲーム3タイトルを無料で配布している。

 Amazon.comがカジュアルゲームサービスのReflexive Entertainmentを買収してから2カ月強の月日が経つ。Reflexive Entertainmentは今も独自のデジタル著作権管理(DRM)技術とオンラインストアで商品を販売し続けている。Amazonの場合、ゲームを購入するには、MP3サービスで音楽トラックを買うときと同様、独自のダウンロードツールを用いる必要がある。

 すべてのゲームは購入前に30分まで試用できる。このモデルはYahoo Gamesのほか、ある程度Valve SoftwareのSteamサービスとも競合する。ただしSteamとは違って、Amazonの新サービスは現時点では、大手パブリッシャーの主要タイトルを扱っていない。

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

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