Eコマース大手のAmazon.comが米国時間1月29日、2008年第4四半期(10-12月期)決算を発表した。景気後退の中でもホリデーシーズンの販売が好調だった同社は、売り上げおよび利益でウォール街アナリストの予想を上回る結果を出した。
Amazonの同四半期の売り上げは前年同期比で18%増加して67億ドルとなった。Thomson Reutersによると、アナリストは同四半期の売り上げを64億ドルと予想していた。
同四半期の純利益は9%増の2億2500万ドル(希釈化後1株あたり52セント)となった。アナリストはストックオプション費用を除外した純利益を1株あたり50セントと予想していた。
同社の株価は時間外取引で7.5%上昇して53.75ドルとなった。
「第4四半期に『Kindle』への非常に強い需要があったことを大変感謝している」と、Amazonの最高経営責任者(CEO)Jeff Bezos氏は声明の中でデジタルブックリーダに言及した。
Amazonは第4四半期に米国およびカナダでの販売が前年同期比で18%増加したことを明らかにした。
世界におけるエレクトロニクス製品および雑貨類の同四半期の売り上げは前年同期比31%増の28億9000万ドルを計上した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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