4年前にMicrosoftから米Yahooに移籍したScott Moore氏が、古巣に復帰し、米国担当エグゼクティブプロデューサーとしてMSNのコンテンツとプログラミングに関する戦略を担うという。All Things Digitalが米国時間1月30日に報じた。
Microsoftは2月1日に電子メールで同氏の復帰を認めた。
Moore氏はYahooでメディア運用の責任者を務めていたが、2008年11月に辞任した。Yahooは当時、Moore氏の辞任理由を、「ほかの機会を求めて」のものだと説明していた。All Things Digitalによると、同氏は休みの期間中、起業のアイデアを検討したり、アフリカのサファリへ出かけたりしていたという。
Microsoftによると、Moore氏は3月半ばに同社へ復帰し、MSNのグローバルメディアグループ担当ゼネラルマネージャーであるGreg Nelson氏の直属となる予定だという。
1995年から2005年にかけてMicrosoftに在籍していたMoore氏は、同社のオンラインマガジンであるSlate.comで初代発行者を務め、また、MSNBC.comのプレジデントも務めていた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
先端分野に挑み続けるセックが語る
チャレンジする企業風土と人材のつくり方
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力