プリンストンテクノロジーは1月30日、「PWS-KF1」は、迷子防止を目的とした簡易セキュリティ機器「PWS-KF1W」とBluetoothに対応したオプティカルマウス「PSM-BT1」シリーズを発表した。
PWS-KF1は、親機と子機で構成されている。両機の間隔が設定距離より離れると親機のLEDが点滅してアラームで知らせ、子どもやペットなどの迷子防止に役立てられるというものだ。両機の間隔は、5mまたは15mで設定できる。
携帯しやすいよう親機にはネックストラップ、子機には腕などに装着できるベルトが付属している。
アラームが鳴っても子機を持った子どもやペットが見当たらない場合には、親機の中央にあるボタンを押すことで「サーチモード」になる。簡易のレーダー機能を搭載しており、屋外で約90m、屋内では約30mの範囲で探索し、矢印の方向が点滅し、子機のおおよその方向や距離が分かるしくみだ。
また、子機中央の「親機呼び出しボタン」を押すと、親機にSOSのアラームを送ることもできる。なお、親機と子機は対で使用するため、たとえば複数人子どもがいる場合は人数分の親機と子機が必要になる。
発売は2月下旬。価格はオープン価格で、実売予想価格は6980円の見込み。
PSM-BT1は、Bluetoothに対応したオプティカルマウスだ。Bluetooth内蔵のPCならば、ワイヤレスでの接続が可能。専用のレシーバを付属しないため、コストパフォーマンスに優れた製品となっている。発売は2月中旬。価格はオープンで、実売予想価格は3980円の見込み。
Bluetoothを内蔵していないPCでも、別売のBluetooth USBアダプタ「PTM-UBT5」などを使うことでPSM-BT1を使用できる。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」