ネットユーザーは起きてから出勤するまでの時間をどのように過ごしているのだろうか?朝時間の理想と現実を、20代から40代を中心とする413名に調査し、回答を集計した。
出勤までの時間はどのくらいあるのが理想であるか聞いたところ、「1時間〜1時間半」が32.9%で最も多く、「1時間半〜2時間」「2時間以上」はそれぞれ10%を超え、実に半数以上が1時間以上が理想と回答。
一方、実際に朝起きてから仕事に行くまでの時間は「30分〜1時間」が37.3%でトップとなり、「1時間〜1時間半」は25.4%。「30分未満」も22.0%を占め、6割近くが1時間以内だった。
出勤するまでに1番時間をかけていることを聞いたところ、男性のトップは「朝食(26.4%)」、2位は「ギリギリまで寝る(16.2%)」、3位は「新聞・ネットでニュースチェック(13.4%)」と続いた。
女性もトップは同様に「朝食(19.3%)」であったが、2位には「メイク(16.2%)」が続き、3位は「ぼーっとする(11.7%)」といった順で、「ギリギリまで寝る」と回答した人は7.1%にとどまった。
年代別にみると、すべての年代でトップは「朝食」だったが、20代は18.8%、30代は21.5%、40代は22.5%、50代以上は38.9%となり、年代があがるほど「朝食」に時間をかけている傾向が見られた。また、「新聞・ネットでニュースチェック」は男性で3位、40代で2位にランクインする結果となった。
今よりもっと朝時間があったらやりたいことを複数回答形式で聞いたところ、男性のトップは「もっと寝ていたい(31.5%)」、2位に「新聞・ネットでニュースチェック(31.0%)」と続いたが、3位以下の回答は20%未満にとどまる結果となった。
女性もトップは「もっと寝ていたい(32.5%)」だが、2位は「ゆっくりお茶(30.5%)」、3位、4位に「新聞・ネットでニュースチェック(26.4%)」「ストレッチなどの簡単な運動(20.3%)」と続いており、男性に比べると多様な過ごし方を望む傾向が見られた。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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