今週に入り、Googleが「iPhone」向けに調整された「iGoogle」のウェブサイトを削除したと、(シーネットネットワークスジャパンの米国親会社CBS Interactiveが運営する)iPhone Atlasが報じた。iGoogleのiPhone対応版は現在、モバイル機器用に対応した一般のGoogleウェブサイトにユーザーをリダイレクトしている。
iPhoneユーザーの間で人気だった同サイトの終了について、Googleの関係者は次のように述べた。
「モバイルでのエクスペリエンスに一貫性を持たせるため、今後はiPhone向けiGoogleという特別なバージョンをサポートしないことにした。現在、iPhone向けiGoogleを使用中の人は、メインであるiGoogleモバイル版にリダイレクトされる」
この一貫性という言葉は残念ながら、想像力に富み、優れた技術の盛り込まれたiPhoneユーザー用iGoogleが存続しないことを意味する。iPhone用iGoogleを打ち切った理由は他に提示されなかったが、現在の経済環境や今後予定されているかもしれないレイオフが関係しているという憶測も成り立つ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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