三洋電機は1月15日、2009年3月期の連結業績予想を下方修正した。売上高は前回予想時から1200億円マイナスの1兆9000億円に、営業利益は前回予想時の500億円から200億円マイナスの300億円になる見込み。また、350億円としていた当期純利益はゼロへと修正した。
同社では「当社を取り巻く経営環境は、第3四半期特に12月以降急激に悪化してきた」としており、売上等が減少した部門として、電子部品、半導体等のコンポーネント部門を挙げた。
さらに年明け後も続く、急激な円高の影響や半導体を中心とした追加構造改革の実施なども前回予想を下回る要因としている。
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