新年の目標に、今年こそは!と、資格取得を掲げた人もいるのではないだろうか。そこで今回は、「ネットユーザーが2009年に取得したい資格」について調査。20代から40代を中心とする男女396名の回答を得た。
2009年に取得したいと思う資格はあるかを聞いたところ、「ある」が13.6%、「取得しようか迷っている」が8.8%、「できれば取得したい」が17.9%となり、あわせると40.4%が資格取得に前向きな姿勢をみせた。性別・年代別では20代が最も高く、過半数の51.1%が資格取得に意欲的だった。
資格取得を考えている人に、取得しようと思う資格を複数回答形式で聞いたところ、男性では「IT・コンピュータ系」がダントツの人気で43.7%。以下「工業系(技術士など)」が14.9%、「法律系(行政書士など)」が12.6%と続いたが、女性では「語学・国際系」が23.3%、「IT・コンピュータ系」が21.9%でほぼ並びトップ。以下「法律系(行政書士など)」「会計系(公認会計士など)」に並んで「福祉系(社会福祉士など)」も12.9%で上位に入った。
また年代別に見ると、20代で4位につけた「福祉系」が13.0%で他の年代よりも高めだった点や40代で「法律系」が2位で、ポイントも18.5%と高めだった点が目立ち、全体では「IT・コンピュータ系(シスアドなど)」が33.8%、「語学・国際系(TOEICなど)」が16.3%、「法律系(行政書士など)」が12.5%といった順となった。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」