台湾のPCメーカーASUSTeK Computerは、同社の最新型ネットブック「S121」で「高級ネットブック」市場の開拓を目指している。S121は、知名度の高いEee PCシリーズには含まれず、「Ultra Slim Mobile Notebook」と呼ばれ、IntelのMenlowプラットフォームが採用されている。
ASUSは、S121の高級感を高めるため、128Gバイトのソリッドステートハードドライブを搭載し、ディスプレイヒンジにはスワロフスキーのクリスタルガラスを使用し、さらに革製のパームレストを採用した。本体は、厚さ1インチ(2.54cm)弱、重量はわずか2.6ポンド(1.18kg)と軽量で、標準的なプラスチック製ネットブックの高級感ある代替製品に仕上がっている。
またS121には、OS全体を起動しなくてもウェブやドキュメントに容易にアクセス可能なLinuxベースのクイック起動機能を備える(ASUSが最近発売したいくつかのシステムにもこの機能が搭載されている)。価格や発売時期などの詳細は間もなく発表されるだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」