キヤノンは1月6日、同社の一眼レフカメラの累計生産台数が5000万台を突破したと発表した。同社は今年で一眼レフカメラの発売50周年を迎える。
内訳は、銀塩一眼レフカメラが累計約3900万台、デジタル一眼レフカメラが累計約1400万台で、08年12月末時点の累計生産台数は5368万台。
キヤノンは、1959年5月に最初の一眼レフカメラ「キヤノンフレックス」を発売。その後、1971年に初のプロ機となる「F-1」、1976年には世界初のCPU搭載一眼レフカメラ「AE-1」などを市場に投入してきた。
2000年の「EOS D30」以降は、デジタル一眼レフの販売を本格化し、08年にはエントリーモデルとして大人気となった「EOS Kiss X2」や、一眼レフカメラとして、世界で初めてフルハイビジョンでの動画撮影機能を搭載した「EOS 5D Mark II」など4機種を投入している。
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