ヤマダ電機は1月6日、民事再生手続き中の九十九電機から事業を譲り受けることについて、基本合意書を締結したと発表した。1月31日をメドに事業譲受契約を締結し、3月上旬にも事業を譲り受ける予定だ。
ヤマダ電機は九十九電機の事業を譲り受けることで、「パソコン関連分野の品揃えの拡充や販売力強化、およびインターネット販売部門、法人販売部門の強化などシナジー効果が得られる」としている。
九十九電機はパソコンおよび周辺機器の老舗販売店。2008年10月に民事再生法の適用を申請、約110億円の負債が明らかになった。
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