フォトレポート:人類初の月軌道周回--「アポロ8号」を振り返る - 4/12

文:Jonathan Skillings(CNET News.com) 翻訳校正:川村インターナショナル2009年01月13日 07時45分
 全高363フィート(約110.6m)、重量620万ポンド(約2812t)のSaturn Vは、1968年12月21日に打ち上げられた。Saturn Vの第1段のエンジン5基には合わせて750万ポンド(約3401t)の推進力があった。

 最近行われたNASAのApollo 8号の記念行事でAnders氏は当時を振り返り、次のように語った。「打ち上がるや否や、シミュレーションには重大なことが欠けていたと気付いた。推進力が1基あたり150万ポンド(約680t)ある巨大なエンジンが横揺れし、ロケットをまっすぐに保つためにジンバリングするのだ。重心は遥か下にあり、われわれは車のアンテナの先にしがみ付くてんとう虫のようだった」
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 全高363フィート(約110.6m)、重量620万ポンド(約2812t)のSaturn Vは、1968年12月21日に打ち上げられた。Saturn Vの第1段のエンジン5基には合わせて750万ポンド(約3401t)の推進力があった。

 最近行われたNASAのApollo 8号の記念行事でAnders氏は当時を振り返り、次のように語った。「打ち上がるや否や、シミュレーションには重大なことが欠けていたと気付いた。推進力が1基あたり150万ポンド(約680t)ある巨大なエンジンが横揺れし、ロケットをまっすぐに保つためにジンバリングするのだ。重心は遥か下にあり、われわれは車のアンテナの先にしがみ付くてんとう虫のようだった」

提供:NASA/Johnson Space Center

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