YouTubeは米国時間12月18日、同サイトに投稿されている動画の中から高画質(HD)対応動画を集めた専用ページを立ち上げたことを発表した。
YouTubeはこの新ページに加え、HDプレイヤーは現在、ウェブブラウザの大部分を占めるワイド画面ウィンドウで開始されるようになっている。これに合わせ、HD対応動画のエンコード方法、画像の上下左右に黒枠が挿入されてしまう「ウィンドウボックス化」を防ぐには?などのFAQも公開されている。
YouTubeは12月に入ってから、これまで「watch in high quality」(高画質で表示する)だったオプションに、「watch in HD(HDで表示する)ボタンを追加するなど、ひっそりとHD対応動画を進めていた。YouTubeは11月、同サイト上にアップされている、あらゆる動画の視聴スクリーン幅を拡張し、映画シアタースクリーンやHDテレビのようなイメージを作り上げようとしていた。
YouTubeはまた、ニュース、映画、音楽という3つの人気カテゴリ専用の新しいページもテストしている。各ページには、YouTubeで最も人気のある関連コンテンツを集める予定で、YouTubeは公式ブログで次のように説明している。
ニュースページには、世界中の最新ニュースとともに、『Google News』から集めたニュースが並ぶ予定だ。音楽ページには、それぞれのジャンル専用の再生リストに加えて人気が上昇している動画を紹介する。映画ページでは、YouTubeで最も人気のある短編映画や長編映画を紹介する予定だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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