マイクロソフト、「Internet Explorer」の脆弱性に緊急対応

文:Dawn Kawamoto(CNET News.com) 翻訳校正:大熊あつ子、長谷睦2008年12月18日 09時53分

 Microsoftが米国時間12月17日、「Internet Explorer」(IE)に存在する脆弱性に緊急対応し、セキュリティパッチを公開した。攻撃者がこの脆弱性を悪用していることが確認されたのを受け、対応を取ったかたちだ。

 このセキュリティパッチは、ユーザーが悪意あるウェブサイト、あるいはもともとは問題がなかったが感染してしまったウェブサイトを訪問した場合でも、攻撃者が仕込んだマルウェアがユーザーのコンピュータにダウンロードされるのを防ぐものだ。

 このゼロデイ攻撃は12月第1週から広がっており、広範なユーザーがこれに影響を受けているおそれがある。

 問題の脆弱性は、Microsoftのブラウザの最新版である「Internet Explorer 7」だけでなく、「Internet Explorer 5.01」「Internet Explorer 6」および「Internet Explorer 6 Service Pack 1」にも存在することがわかっている

この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]