エプソンダイレクト(吉崎宏典社長)は12月16日、省電力、静音性を図った小型デスクトップPC「Endeavor ST120」を同日から直販サイトで受注開始したと発表した。
07年7月制定基準の国際エネルギースタープログラム4.0に対応した設計で、処理の負荷に応じて電圧を調整し、CPUとチップセットとの協調性を良くすることで省電力化、一方、クーリングシステムを効率化し、待機時約22デシベルの静音性を図った。
チップセットにはインテルのGM45 Expressチップセットを採用。デュアルコアCPUと大容量メモリを装着することで、複数のアプリケーションを同時に立ち上げてもスムーズな動作が可能になる。
HDDは2基搭載可能で、従来モデルに比べて拡張性の強化も図った。外部出力端子は、VGA/HDMI2系統を搭載、HDMI-DVI変換アダプターも標準添付するほか、シリアルポートも搭載した。
最小構成での価格は、CPUにインテル Celeron 575(2GHz)、512MBメモリ、80GBのHDDを搭載し、OSにWindows Vista Home Basic SP1を採用して、6万5100円。本体サイズは、幅75×高さ195×奥行き185mmで、縦横どちらでも設置可能。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
「程よく明るい」照明がオフィスにもたらす
業務生産性の向上への意外な効果
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?