テレビCMが最も多かったのは、北京オリンピックの公式スポンサーだったパナソニックの「VIERA」。6月中旬〜7月上旬にかけて圧倒的な本数を放送していたという。次いで2位はシャープの「AQUOS」、3位はソニーの「BRAVIA」となった。
その一方でネット上の動画で最も視聴されたのはBRAVIAに関する動画だったという。また、ブログではAQUOSに関する言及が最も多くなった。
4社では、「AQUOSは調査期間中に3回も新製品を投入したため、話題の鮮度が高く保たれた」と分析。その一方で、テレビCMを集中放映したVIERAについては、「調査期間中に新製品の投入がなく、ブログで話題に取り上げられることが少ない結果になった」とした。BRAVIAに関しては「新製品の投入が7月30日と(調査期間内では遅かった)ため、ブログで盛り上がりに欠けた」としている。
さらに、ECサイトでの購買検索では、REGZAやAQUOS、BRAVIAへの注目が集まったという。中でも新製品を投入し続けたREGZAの検索数が頭ひとつリードした形となった。
4社では詳細なデータをメタキャストの特設ページにて公開している。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス