インターネットバンクに関する意識調査、第2回目。今回はインターネットオークション利用者に人気のネット銀行などを調査した。有効回答数は20代、30代のネットユーザー男女609名。
ネットオークションを「頻繁に利用している」のは16.3%。「たまに利用している」のは47.3%。合わせて63.5%にネットオークションの経験があり、経験者は20代に比べ30代の方が17ポイントほど多かった。
利用者に、ネットオークションを利用するとき、インターネットバンキングを利用しているかを聞いたところ、59.4%が「利用している」と回答。約6割がインターネットバンキングを活用しており、性別、年代による大きな差は見られなかった。
利用しているインターネットバンクを複数回答で聞いたところ、「イーバンク銀行」が54.3%で一番人気。2位は「ジャパンネット銀行(45.7%)」で、以下は全て1割未満だった。性別・年代別でも1位・2位の順位に変動はなかった。
ネットオークション利用時に「イーバンク銀行」または「ジャパンネット銀行」を利用しているのは全体の86.5%で、かなり多くのオークション参加者がどちらかのネット銀行を利用していることがわかった。
なお、オークション以外の目的でインターネットバンキングを利用しているとの回答は47.1%。利用しているインターネットバンクは、こちらも1位「イーバンク銀行(54.4%)」、2位「ジャパンネット銀行(32.1%」)で、オークション利用者と同様の結果だが、3位にオークションでは6.5%しか利用されていなかった「ソニー銀行(11.8%)」がランクインした。
調査はブロガー向け情報サイト「ブロッチ」などネットマーケティングを展開する株式会社アイシェアが、同社の提供するサービス会員をパネラーとして行った。
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