「おサイフケータイは不安」が58%--アイシェア意識調査

 メール転送サービス「CLUB BBQ」を提供するアイシェアとソフトバンククリエイティブは2月10日、CLUB BBQ利用者を対象として携帯電話についての意識調査を実施し、その結果を発表した。

 調査はCLUB BBQメールサービス利用者に対し、メール告知と非公開型ネットアンケートで行われた。調査期間は2月25日から2月27日、有効回答数は718で、うち男性が72%、女性28%となっている。

 調査結果を見てみると、まず、おサイフケータイ対応機種を所持していないと答えた64%中「おサイフケータイを使ってみたい」と答えたのは38.5%だった。また、対応携帯所持者でおサイフケータイ機能を利用した経験があると答えているのは23%だった。「おサイフケータイに不安があるか」という質問に対しては、57.5%が「不安がある」と答えている。

 「あなたが欲しいケータイグッズはなんですか」という質問に対しては、「携帯ストラップ(21%)」などの外観を飾るグッズより、高音質の音楽再生や画像データ保存を目的とする「メモリーカード(38%)」という回答が一番多かった。

 「機種選びで重視する機能は」との問いでは「デザイン(26.3%)」「価格(24.3%)」「新機能(20.1%)」という結果になった。

 よく使う機能については、「メール(45.2%)」「カメラ(24.2%)」「アプリ(10.9%)」と最近の携帯端末の基本機能が揃い、ついで「音楽(5.7%)」が増えてきている。また、「どんな機能がパワーアップしてほしいか」の問いには、よく使う機能としては1.7%と少なかった「テレビチューナー」が12.7%、同じく2.1%の「GPS」が10.6%で、これらの機能の強化に対する期待が伺える一方、「しなくて良い」という答えも14.5%あった。

 また「架空請求サイトや迷惑メールなどへの対策を行っていますか」という問いに対して「はい」と答えたのは38%で、決して多くはない数字となった。同調査はこれを受けて「セキュリティに対する意識の薄さが感じ取れる」として、セキュリティ意識の向上を呼びかけている。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]