テレビ朝日とリクルートは12月10日、資本業務提携することで合意した。互いに株式を持ち合い、新サービスを共同で開発するという。
リクルートは12月11日に、朝日新聞社と衛星チャンネルからテレビ朝日の発行済み株式2万1000株(全株式の2.1%)を取得する。取得金額は25億2300万円。テレビ朝日はリクルートの株式をほぼ同じ額だけ取得する予定だ。
両社は資本業務提携をする理由について、「変化していく情報流通手段に対応するため」としており、共同で新たなサービスを開発するとしている。具体的には、テレビ朝日のコンテンツ制作力とリクルートのセールス力やメディア開発力を生かし、地上波放送番組と連携する新しい情報サービスを開発するほか、デジタルメディアに関連する新規事業なども検討するとのことだ。
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