まず、ベンチャーキャピタルのランキングを見ると、1位はジャフコ、2位は大和SMBCキャピタル(旧エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ)と大手ベンチャーキャピタル企業となった。続く3位と4位はリッジウェイ・キャピタル・パートナーズ、パレス・キャピタルと比較的大手ではないベンチャーキャピタルが上位に入った。両社はバイオ系企業のアールテック・ウエノ1社のみの投資でランク入りとなっているが、バイオ系企業には株式公開までに多額の資金が必要なための結果であるといえるだろう。
これら上場したバイオ系企業1社のみ投資をしたベンチャーキャピタルを除くと、みずほキャピタル、三菱UFJキャピタル、日本アジア投資など大手ベンチャーキャピタルがランク入りする結果となった。
なお1位のジャフコは投資企業数も11社ともっとも多いことが明らかになっている。
一方、事業会社のランキングについても、カブドットコムのFXプライムへの投資を除くと上位はバイオ系企業に投資をした企業が並んでいる。
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