イラスト共有SNSの「pixiv」、新規ユーザーの募集を停止

岩本有平(編集部)2008年12月02日 16時34分

 ピクシブは12月1日、イラストの投稿や閲覧が可能なソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「pixiv」および、手書きイラストの投稿や閲覧が可能なSNS「drawr」の新規ユーザー登録を停止した。

 pixivは2007年9月公開のイラスト共有SNS。サービス開始から20日で1万ユーザーを獲得し、現在ではユーザー数49万以上、月間4億ページビュー(PV)という驚異的な成長を遂げている。

 ピクシブではこれまで急増するトラフィックに対応してきたが、インフラやシステム面での負荷が大きくなったため、「サービスを継続するのが困難と判断した」としている。なお、すでに登録済みのユーザーについては、これまでどおりサービスを利用できる。

 同社ではインフラやシステムの増強が完了したのち新規ユーザーの募集を再開する見込みだが、時期については「今年中には対応したいが、難しいところ」(同社)だという。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]