シマンテックはウイルス対策ソフトの新製品「ノートン・アンチウイルス 2009 ゲーム エディション」を11月28日より販売する。PCゲームユーザーのセキュリティを念頭において設計した製品で、ゲームに必要なパフォーマンスと保護機能のバランスを取った点が特徴だ。
この製品は新たに、ゲームのプレイを邪魔することなくマシンを保護する「ゲームモード」を備えた。たとえば、システムがフルスクリーンモードになると自動的にセキュリティアップデートや警告画面の表示、他のバックグラウンドでの動作を一時停止する。手動でゲームモードを有効にすることも可能だ。
ゲームプレイ時にシステムスキャンなどリソースを大量に使う動作を保留し、コンピュータがアイドル状態になるまで待つスマートスケジューラ機能も備える。さらに、システムリソースへの負担を軽減するため、インストール時間を1分以内、使用メモリを6Mバイト未満、ブート時間の遅れを1秒以内、平均スキャン時間を35秒未満としている。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」