この結果、一般の事業会社の売上高に相当する経常収益は7800万円、経常損益は7億800万円の赤字だった。
資産運用では、資産の元本保全を第一に、国債を中心とした高格付けの公社債や預金など円金利資産に限定し、株式・不動産・外貨建て資産への投資を避けている。資産運用収支はプラスだという。
この結果、財務状況は、9月末時点で資本金・資本準備金合わせて132億20万円で、株主資本比率は97.3%と高い財務安定性を保っている。財務の安全性を示すソルベンシー・マージン比率は28913%と保険金支払いについて十分な余力を維持している。
10月の新契約申し込み件数は631件と5カ月連続で増加した。10月に成立した新契約件数は458件で、新契約高は60億3900万円と前月比で大幅に増加した。10月末時点の保有契約件数は1868件、保有契約高は258億2300万円となった。年換算保険料は9400万円。
10月の申込数は前月比98件増加しており、前月比較が合理的な意味を持つ7月以降では最多となっている。10月以降、従来の自社ウェブサイトでの直接販売に加え、保険情報サイトを運営しているウェブ系募集代理店による販売を本格化したことが奏功した。同社では現在、「保険市場」「価格.com」「保険モール」「NTTイフ」「保険見直し本舗」と提携している。
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