情報基盤開発は11月14日、Microsoft Wordで作成したアンケート用紙の自動集計・グラフ出力サービス「AltPaper」のバージョンアップを実施したことを発表した。
AltPaperは、情報基盤開発が提供するWord用プラグインを使用して作成したアンケート用紙について、スキャナで取り込み、同社サーバへ送信することで、内容を即座に自動集計するサービスだ。集計結果はグラフでも表示できる。2008年1月にサービスの提供を開始しており、現在のユーザー数は約3000となっている。
今回のバージョンアップでは、入力インターフェースを改善して、操作ボタンとマニュアルが同時に表示される「マニュアル付UI」を導入した。また、画像処理の一部にはAmazonの提供する仮想サーバサービス「Amazon EC2」を採用し、処理能力を向上させたという。また、複雑な集計が可能になったほか、集計ファイルの保管機能や英語および韓国語への対応も開始した。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「もったいない」という気持ちを原動力に
地場企業とともに拓く食の未来