Appleは「MacBook Air」をさらに軽量化する方法を模索しているのかもしれない。
Apple関連の情報サイト AppleInsiderの記事によると、Appleは将来のMacBook Airの一部に、炭素繊維で強化された素材の使用を検討しているという。Appleは最近、ノートブックのデザインを一新し、一個のアルミニウム塊から作った「unibody」と呼ばれる新しい筐体を開発した。その際に費やした時間とエネルギーを考えると、近い将来、筐体全体を別の素材の筐体に変更する可能性は低い。
しかしAppleInsiderは、仮にAppleがMacBook Airの下カバーに、ある種の炭素繊維素材を使用すれば、総重量を0.22ポンド(約100g)削減できると考えている。大した軽量化ではないと感じるかもしれないが、およそ10%の重量削減であり、将来のある時点で非常に素晴らしい宣伝スローガンになる可能性もある。
AppleはMacBook Airについて、Mac製品群の中でも特別な存在であり、同社の優れた技術力を実証するための製品と位置付けている。しかし、同社はその優れた技術力が大衆市場には受け入れられないことを認識している。今回のMacBook Airの軽量化戦略で同システムの製造コストが増加することを考えると、将来製造される炭素繊維MacBook Airもその種の製品となる可能性が高い。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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