エプソンダイレクトは11月5日、コストパフォーマンスを重視したベーシックワイドノートPC「Endeavor NJ2150」と、Endeavor NJ2150をベースにWindows XP Home Edition SP3を搭載した「Endeavor CM2150」を発表した。価格は、Endeavor NJ2150が5万9640円から、Endeavor CM2150は6万2790円からとなる。
Endeavor NJ2150は、SiSM672FX+SiS968チップセットを採用し、インテルCeleronプロセッサまたはインテルCore 2 DuoプロセッサのCPUを選択できるワイドノートPC。OSはWindows Vistaの4種類のエディションに加え、Windows XP Professionalへのダウングレードにも対応する。
ディスプレイには15.4型ワイド液晶を採用し、WXGA+(1440×900)とWXGA(1280×800)の2種類から選択できる。また、画面サイズをワイドから4対3にワンタッチで切替可能な機能を搭載しており、プロジェクタなどの4対3表示状態を事前にPC画面上で確認できる。
ネットワーク機能には、1000Base-T/100Base-TX/10Base-Tに対応したLANを標準で搭載。オプションでインテルワイヤレスWiFi Link 4965AGNも内蔵できる。
USBは、右側面と背面に合わせて4ポートを搭載した。メモリカードスロットは1スロットで3種類のメディアに対応する。IEEE1394やディスプレイ外部出力端子のほか、PCカードスロットも標準搭載している。
本体カラーは、ダークメタリック/ブラックとパールホワイトの2種類。ただし、本体カラーにパールホワイトを選択した場合には、BTOオプションの選択幅に制限があり、価格は6万3840円からとなる。
なお、同日より、エプソンダイレクト設立15周年記念限定モデル「Endeavor Pro4500 15周年記念限定モデル」および「Endeavor NJ5200Pro 15周年記念限定モデル」の販売を開始する。両モデルともBTOが可能だ。
Endeavor Pro4500 15周年記念限定モデルは、サイドパネルとフロントに日本の伝統工芸である蒔絵を施したデスクトップPC。蒔絵は職人の手描きによる本格的な装飾で、「龍」「さくら」「月とうさぎ」の3種類を提供する。200台の限定販売で、価格は23万580円より。
Endeavor NJ5200Pro 15周年記念限定モデルは、天面の素材に本屋久杉を採用し、Endeavorのロゴが焼印で印字されているノートPC。木目ならではの希少なデザインで、本屋久杉を使用したオリジナルのマウスパッドが付属する。200台の限定販売で、価格は23万9400円より。
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