日本ビクターは10月31日〜11月2日までの3日間、東京銀座のショールーム「NIPPER'S GINZA」において、デザインプロトタイプのスピーカー2機種を展示したイベント「Sound Garden」を開催している。
これは11月3日まで開催するデザインイベント「Tokyo Desiners Week 2008」内で、各協賛店舗が会場となる「SHOP EHIBITION」の1つ。ビクターでは、「Sound=JVCテクノロジー」と「Garden=エコフレンドリー」な世界をテーマに、同社のデザインチームが手がけたプロトタイプデザインを出展した。
会場内には木の切り株をイメージした「Kirikabu」と木漏れ日をテーマにデザインした「komorebi」の2製品が、試聴できる状態で展示されている。
kirikabuは、左右それぞれのスピーカーが切り株型をしたステレオスピーカー。上部にスペースを設け、植木鉢などを用いて植物を生けることができる。スピーカーユニット部は2つ収納されており、2ユニットを採用することでより広がりのある音が得られるとのことだ。
本体素材にはエコプラスチックを採用。ベージュのような色味は素材の色をそのまま生かし着色はしていないという。切り株型というユニークな形をいかし、接続しての展示もされていた。
komorebiは、約40cmほどの本体に2つのスピーカーを内蔵したワンボディタイプのサラウンドスピーカー。ビクターの擬似サラウンド技術を搭載することで、本体のみでサラウンド再生ができるとのことだ。フロント面のデザインは木漏れ日をイメージしているという。
なお、会場でアンケートに答えると、抽選で3名に同社のウッドドームユニットを搭載したインナーイヤーヘッドホンがプレゼントされるとのことだ。
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