独立行政法人メディア教育開発センターとNTTドコモは10月28日、小学生から高校生までを対象とした、情報モラル教育に関する映像教材を共同開発したと発表した。
この映像教材は、文部科学省が策定した「情報モラル指導モデルカリキュラム表」に対応する。全8話で構成し、生徒の成長段階や指導目標に応じてストーリーが選択できる。今後は、この映像教材を授業などで活用し、実用性の検証や内容の改善をしていく。
また、授業での指導展開例や児童生徒用ワークシートといった補助教材を製作し、映像教材と補助教材をセットにした「情報モラル教育キット」の開発にも取り組む。情報モラル教育キットは2009年2月をめどに、全国の小学校、中学校、高等学校などへ無料で配布するとのことだ。
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