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YouTube、ついにJASRACと音楽著作権の包括利用許諾契約を締結

永井美智子(編集部)2008年10月23日 17時48分
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 グーグルは10月23日、動画共有サイト「YouTube」が、社団法人音楽著作権協会(JASRAC)と楽曲に関する包括的な利用許諾契約を締結したと発表した。これにより、JASRACが管理する楽曲を演奏し、YouTube上で公開することが可能になる。

 グーグルによれば、この契約による許諾には、レコード会社が制作するミュージックビデオなどの公式コンテンツにおける楽曲の利用と、ユーザーが作成するオリジナルビデオにおける楽曲の利用が含まれるとのことだ。

 YouTubeはすでにジャパン・ライツ・クリアランス(JRC)、イー・ライセンスとも包括的利用許諾契約を結んでいる。グーグルでは「YouTubeはライセンス取得済みの音楽著作物(曲および歌詞)の範囲が国内最大級のオンラインサービスとなる」としている。

 なお、JASRACでは動画共有サービスにおける利用許諾条件として、

  • ストリーム形式によるサービスであること
  • 管理運営する事業者の責任において、作詞家・作曲家、脚本家、レコード会社、実演家、放送局、映像製作者その他の権利侵害を防止すること
  • 上記を実現するための技術的な手段、具体的な対策などを講じていること
の3点を求めている。使用料率は音楽が2.8%、一般娯楽が2.0%。ただし、個人制作の投稿作品の料率については別途定めている。利用された全楽曲を、リクエスト回数などとあわせて事業者が報告することで利用料金が算定される。

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